時代やがこだわり続けている「本物の変身」を大切にしながら、新しい時代やを作りたい、そのような思いがきっかけとなり、このプロジェクトがスタートしました。
時代やの歴史を紐解いてゆけば、そこには限りない本物へのこだわりを見ることができます。お化粧に始まり、時代衣裳、着付けの技など日本古来の方法や素材、様式などを大切に守って来ました。
優美な衣裳を身に纏い、しなやかなポーズをつけ、美の極みの瞬間を撮影し、丁寧にお写真を仕上げる。それが繰り返し時代やで行われてきた日々の営みであり、歴史です。
女性は限りなく美しくなりたいものです。その本質はこれからも変わらないでしょうし、変わらない限り、時代やも進化し続けなくてはなりません。
その進化の一通過点にこのプロジェクトがあるならば、今まで培ってきたものをベースに新しい要素を加えてゆくことで、目指すべき時代やが存在するのではないかと思っています。
今回、多方面で活躍されている若いクリエーターの方々と共にプロジェクトを前へ進めてきました。時代やの本質を深く理解した上で、大きく発展させてくれたクリエーターたちに頂いた多くの刺激とエッセンスを大切にしながら、この新しい時代やを今後も発展させていきたいと思います。
京都でも自然豊かな土地として知られる嵐山でJIDAIYA ARASHIYAMAの新しい歴史がスタートします。是非、ご体感ください。

JIDAIYA ARASHIYAMA 中川ゆか

JIDAIYA ARASHIYAMA マネージャー
中川ゆか

GENETO

建築家

GENETO
山中コ~ジ
山中悠嗣
山下麻子

GENETO経歴

2004年~
 GENETO建築設計事務所 設立
 同年 東京事務所設立
 
2008年~
 家具レベールpivoto 設立

代表作
 UE-HOUSE
 DG-HOUSE
 POWER PLANT
(DIESEL DENIM GALLERY AOYAMA)
 TANADAピースギャラリー

主な受賞歴
2008年
 「UE-HOUSE」
 GOOD DESIGN賞 受賞
2009年
 「POWER PLANT」
 JCDデザインアワード 入選
2010年
 「TANADAピースギャラリー」
 JCDデザインアワード 金賞 受賞
“本来の京都”を感じるJIDAIYA ARASHIYAMA


京都有数の観光地として知られる嵐山に、変身時代衣裳のフラッグシップ店としてJIDAIYA ARASHIYAMAを出店する計画をいただき、京都が培ってきた伝統や文化と新しさを融合させた“本来の京都”らしいお店を作ろうと考えました。
京都は古来より、様々な分野で世界の知恵を集結し、そこから日本の文化へと昇華させてきました。そこで、写真家やテキスタイルデザイナーなど国内外で活躍している若い世代のチームを作り、“本来の京都“らしさを現代的に表現するお店にしようと考えました。
我々の提案する“本来の京都”を、五感を通じて体験してもらえればと思います。


建築の設計

昭和40年に建てられた古民家をお店へと生まれ変わらせる計画でしたが、周辺地域に溶け込むようなファサードを目指しながらも、インテリアでは一転、斬新なイメージを持たせることにしました。

渡月橋へ続く通りからお店に入って店内を歩くと、様々な空間が展開する仕掛けとなっています。それは、布地を縫い合わせてできる着物のように、色々な素材を繋ぎ合わせて空間をつくるという設計手法で実現させています。
それは、違った表情を持つ空間が展開する中で、時代劇の美しい俳優へ変身する体験を、JIDAIYA ARASHIYAMAでしてほしいという想いからです。

GENETO web
http://geneto.net
近藤泰岳

写真家

近藤泰岳

経歴
1977年 大阪府寝屋川市生まれ。
2000年 大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業。
大学在学中よりインテリア・建築写真を専門と
する写真事務所でのアシスタントを経て、
2004年 フリーランスとして活動開始。
インテリア・建築の撮影をベースとし、
デザイン・建築誌や書籍などに作品を発表。
散策をすると、季節ごとに 様々な表情を見せてくれる 豊かな自然、 そんな美しい嵐山の自然風景を彩ったかのような 鮮やかでいて、落ち着いた色合いの衣裳に袖をとおすと 非日常の自分へと変わっていく。
このプロジェクトに携わり、日常から非日常への変化の過程で 人の表情が変わっていくことを強く感じました。
レンズをとおして見る表情は、心の変化のようにも見え、 帯を締め終えると、テレビかスクリーンの中に迷い込んだよう。 そんな時代衣裳のシンプルな美しさは 確かな技術と知識、丁寧な技があってこそ、 美しい被写体の前では、アングルを探すことなく 次々とシャッター音とストロボの閃光が走ります。 撮影者にとっても 心地の良い瞬間。
被写体となる あなたにも 心地の良い時間で あってもらいたいです。
堀田ふみ

テキスタイルデザイナー

堀田ふみ

経歴
1979年
岐阜県に生まれ、愛知県で育つ。

2004年
武蔵野美術大学工芸工業デザイン科
テキスタイル専攻卒業後、止まぬ染織への
追求心でスウェーデンに留学。

2007年
スウェーデンのKonstfack(スウェーデン
王立美術大学)大学院テキスタイル科
修士課程終了。MFA取得。

2009年
再びスウェーデン、ストックホルムに
渡り、テキスタイルデザイナー、
織り作家として活動を始める。
JIDAIYA ARASHIYAMAが誇る衣裳・お化粧・着付けの技からインスピレーションを受け、”重ねる”をテーマにカーテンを制作しました。
色を重ねることで美しく仕上げるお化粧。かさねの色目という表現があるように、幾重にも重ねて着る着物。微妙な色の組み合わせを重ねて楽しむ粋な心とそこから現れる美。その”重ねる”行為をカーテンでも表現することで、空間とそこでの人の行為にさらに繋がりが生まれ、カーテンがそこに存在する意義があると考えました。
そして、時代を超えて京都という空間にふわふわ漂う独特の雰囲気、着物を纏った人物から色めきたつ香りをイメージし、”重ねる”ことで生じる白の濃淡と光の透過性を大切にデザインしました。
従来着物は模様を刺繍や色を注す”プラス”の行為で模様をつけてきました。今回は逆に布地を切り取る”マイナス”の行為によってできる模様で表現を試みました。この新しい装飾の表現にJIDAIYA ARASHIYAMAの新しい挑戦の意味を込めています。

堀田ふみ web
http://www.fumi-h.com
ツキトツル

ウェブデザイナー

ツキトツル

経歴
2006年よりデザイン活動をはじめる。
2010年より屋号を「ツキトツル」とする。
ホームページや印刷物のデザインを中心
に制作しています。
京都嵐山はいうまでもなく日本有数の観光地です。
多くの観光客を惹き付けるこの地と、お客様の「変身」願望が結びついたとき、そこには未体験のエネルギーが生ずることとなるでしょう。
身体には新しい力が生まれ、いまだ見ぬ世界をかいま見る契機となるかもしれません。
是非ともJIDAIYA ARASHIYAMAで自分だけの新しいイメージを探しあててください。
このホームページが「発見」への入り口となれば幸いです。
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