ゴールデンウイークあるあると姫ちょこっと解説

こんにちは!

時代やのよしみです^^

 

 

ゴールデンウイークが来ましたね!!

 

 

「あの、もう始まってますよね…」と思われた方、仰る通りでございます〇

私は相変わらずカレンダーについていけてなくて💦

昨日も息子を塾に送って行き、そのすぐ後に「塾閉まってる~」と息子からLINEをもらい、

5月に入ってたこととゴールデンウイーク中は休校だったことを思い出し脱力==;

 

京都市内は車が混み混み(ゴールデンウイークだから当然ですね)で、間に合うかどうか焦りながら送ってった労力…そして息子、ごめん泣

 

 

気を取り直して、

4月に姫のかつらを結い直ししてたときのようすです。

よく『意外ー!』と言われますが、姫の髷は画像↓のように後ろから前へ髪を梳いて作って行きます。

 

 

 

 

完成図です🌸↓

 

マニアックになり恐縮ですが髷(輪になっている部分)の結い方をちょこっと解説します。興味ない方はスルーしてください♡

 

江戸時代の姫の髷は吹輪と呼ばれ、名称のとおり輪の状態にするため、まず1枚目のように髪を台紙に乗せ、2枚目の画像のように形を作ってから3枚目の画像の状態まで仕上げます。

わかりにくいですが、横から見た形が正楕円形(正方形の両端に半円二つが付いた形)ではないところが萌えポイント✨

※マニアックすぎるので今回は割愛します~。

 

さて話は変わりますが、2枚目と3枚目の画像の違い、わかりますでしょうか?

息子に聞いてみたら速攻で、色や!!と答えが返ってきましたが、ブブーです。

 

髪の表面を見やすくするため画像を明るく補正してるので少し茶色っぽくなっており、実は全然不正解ではなく、

うん、息子よ、ごめん。(このブログの中で2回目💦)

 

正解は『櫛目wwが細かくなっている』

ってことなんですが、

よく見てみるとすでに2枚目の段階で目の細かい櫛で梳き始めてました(画面下の方は櫛目が細かいです)

問題崩壊すみません。。

でもこれ、大事な工程なんです。そして私が大好きな工程でもあるv^^v

 

まず目の荒い櫛、次に細かい櫛と進めていくと見た目がきれいになるのはもちろん、絡まりが取れて崩れにくくなり、髪がびしっと締まることで武家感が出ます☆

そもそも髷の毛束をよく梳いておくことが大前提となり(毛束の中に絡まりがあるとその部分からすぐに割れて崩れます)、しっかり梳くためには根元をしっかり結ぶ、という、

結局なんでも基本が大事ですね!って話でした^。^

 

ほんと今、画像を見返しているといろいろダメなところがあって反省。。

近いうちにまた結い直す予定があるとはいえ、急いでましたね💦目の前のことに精進します。

 

 

内容がマニアックすぎて意味が全く分からなかった方、すみません!

 

 

ではまた~!

 

 

 

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